- 6月 9, 2026
- 6月 7, 2026
初めて婦人科に行くときの流れ
「婦人科に行きたいけれど、何をするのか分からなくて不安」
「初めての受診は緊張する…」
初めて婦人科を受診される方からこのような声をよくいただきます。
婦人科は“特別な場所”ではなく、体の不調や不安を気軽に相談できる場所です。
この記事では、初めて婦人科を受診する際の流れを、産婦人科専門医がわかりやすく解説します。
1. 受付・問診票の記入
予約後、まずはweb問診票を記入していただきます。
以下のような内容をお伺いします。
- 生理周期・最終月経
- 症状(痛み・かゆみ・おりものの変化など)
- 妊娠の可能性
- 服用中の薬
初めての方でも、スタッフが丁寧にサポートしますのでご安心ください。
2. 来院後、医師・看護師によるカウンセリング
問診票をもとに、産婦人科専門医、看護師が症状や不安についてお話を伺います。
- どんな症状があるか
- いつから続いているか
- 生活への影響
- 検査の希望があるか
話しにくい内容でも、無理に聞き出すことはありません。
安心してお話しください。
3. 診察(必要な場合のみ)
症状に応じて、以下の診察を行うことがあります。
① 腟鏡診(内診)
腟内を確認する検査です。
圧迫感はありますが、強い痛みはほとんどありません。
② 超音波検査
子宮や卵巣の状態を確認します。
痛みはなく、妊娠中のエコーと同じような検査です。
③ おりもの検査
腟内の状態を調べ、感染症の有無を確認します。
診察が不安な方には、できるだけ負担の少ない方法をご提案します。
4. 検査結果の説明
その場で分かる検査は、医師がすぐに結果をお伝えします。
必要に応じて、追加検査や治療のご提案を行います。
不安なことや疑問は、遠慮なくご相談ください。
5. 治療・お薬の処方
症状に合わせて、以下のような治療を行います。
- 内服薬・外用薬の処方
- 漢方薬
- ホルモン治療(必要な場合)
- 生活習慣のアドバイス
治療は一人ひとりに合わせて無理のない方法を選びます。
6. 会計・次回予約
診察が終わったら会計へご案内します。
必要な場合は次回の予約も可能です。
7. 初めて婦人科に行くときのよくある不安
① 内診が怖い
必要な場合のみ行い、痛みが出ないよう配慮します。
② 何を話せばいいか分からない
問診票をもとに医師が丁寧に質問しますので大丈夫です。
③ 受診していい症状なのか不安
婦人科は「ちょっと気になる」程度の相談でも問題ありません。
8. 受診をおすすめする症状
- 生理痛が強い
- 生理不順
- おりものの変化
- かゆみ・痛み
- 妊娠の不安
- 更年期の症状
福岡・薬院でも、これらの症状で受診される方はとても多いです。
9. 当院での診察について
- 初めての方でも安心できるよう丁寧に説明します
- 内診は必要な場合のみ行います
- 痛みに配慮した検査を行います
- プライバシーに配慮した診察環境です
初めての婦人科受診で不安な方も、当院へお気軽にご相談ください。
執筆者プロフィール
冨永 貴恵(とみなが きえ)
産婦人科専門医|薬院きえレディースクリニック院長(福岡・薬院)
福岡市薬院エリアで、女性の「ちょっと気になる」を気軽に相談できる婦人科を目指しています。
生理痛・PMS・更年期・おりもの・妊活など、年齢に関わらず多くの女性が抱える不調に寄り添い、
“不安をひとりで抱え込まない医療”を大切にしています。
ブログでは、産婦人科専門医としての知識を、やさしく・わかりやすくお届けしています。
気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。