生理不順の原因はひとつではなく、様々な要因が関わります。
比較的よくみられるのは、ストレス、睡眠不足、過労、環境の変化などによってホルモンバランスが乱れるケースです。
過度のダイエットや急な体重減少、反対に肥満も、排卵に影響して月経不順の原因になります。
このほか、生殖年齢の女性にみられる代表的な原因のひとつに、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)があります。
PCOSは月経不順や無月経を起こしやすく、不妊の原因にもなります。
また高プロラクチン血症、甲状腺機能異常、脳下垂体の病気など、内分泌の異常が背景にあることもあります。
さらに、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症、子宮内膜症などの婦人科疾患や、向精神薬・胃腸薬・ホルモン剤などの薬の影響で月経が乱れることもあります。
30代後半以降では、卵巣機能の変化や更年期に向かう時期の影響で不順が増えることもあります。
生理不順を放置すると、貧血が進んだり、排卵障害による不妊につながったりすることもあるため、自己判断せずに婦人科で原因を確認することが大切です。