
予防接種とは、病気の原因となるウイルスや細菌に対してあらかじめ免疫をつくり、感染や重症化を防ぐために行うものです。
ワクチンを接種すると、身体の中でその病原体に対する備えがつくられ、実際に感染したときにも症状が軽くすんだり、発症そのものを防げたりすることがあります。予防接種することでご自身を守るだけでなく、周囲の大切な方や、感染すると重症化しやすい方を守ることにもつながります。
将来の妊娠に備えたい方、子宮頸がんの予防を考えたい方、季節性インフルエンザの予防をしたい方は、お気軽にご相談ください。
ワクチン接種希望の方は、3日前までにWEB予約とWEB問診票のご記載をお願いいたします。
| 子宮頸がんワクチン シルガード9 | 33,000円/回 (公費の方は無料) |
|---|---|
| 麻疹・風疹ワクチン | 11,000円 (公費の方は3,300円) |
| RSウイルスワクチン「アブリスボ」 ※24~36週の妊婦の方のみ対象 |
公費で無料 |
風疹は、風疹ウイルスによって起こる感染症で、発熱、発しん、リンパ節の腫れなどが主な症状です。小児がかかりやすい疾患とされていますが、大人がかかることもあり、その
場合、症状がより重くなることがあります。
とくに注意しなければならないのは、妊娠中に風疹にかかることの影響です。風疹ワクチンは、妊娠を希望している方、妊娠する可能性のある方で抗体が不十分な方、またそのご家族やパートナーなど、周囲の方にも重要です。
なお風疹ワクチン接種後は、約2か月の避妊が必要です。
HPVワクチンは、HPV感染を防ぐためのワクチンです。
子宮頸がんそのものを直接予防するというより、原因となるHPVへの感染を予防することで、将来の子宮頸がんのリスクを下げます。
HPVワクチンは定期接種となっており、対象を小学6年~高校1年相当の女子としていますが、対象年齢を過ぎた方でも任意接種として受けることができます。
性交渉を経験する前の年代で接種することで、より高い予防効果が期待されます。
なお、ワクチンを受けたあとも、子宮頸がん検診は引き続き大切です。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身のだるさなどが比較的急に現れるのが特徴です。
のどの痛み、鼻水、咳などもみられます。日本では例年、秋から冬にかけて流行しやすくなります。
インフルエンザは、単なるかぜとは異なり、重症化することがあります。
高齢の方や免疫力が低下している方では肺炎などを伴って重症になることがあり、さらに妊婦の方や基礎疾患のある方も重症化に注意が必要とされています。